UnikoNelnond（ユニコネルモンド） no お話
たまたま、平成18年8月17日に、テレビのチャンネルのスイィチを入れた瞬間、再放送されたNHＫビジネス未人の番組が目に入ってきました。中小企業庁 がんばる商店街77に選ばれた熊本 上乃裏通りが映し出されていました。明治から昭和30年代の建物が次々生まれ変わってイキイキした商業空間になっていました。
この町を創った山野潤一氏に会いたい,お店を作って欲しいと切に切に願い,夢が叶った店舗です。
歴史のお話
旧北陸道（小杉新町の基幹となる旧街道）に位置する ユニコネルモンドの周辺には、大正13年造洋風漆喰造りの旧郵便局、明治44年 黒い漆喰造りの旧北陸銀行、昭和9年に建てられた竹内源造記念館（旧小杉役場）、由緒ある寺社仏閣や明治大正時代の歴史的建造物が多数点在しています。
毎年9月の最終（土、日）には、旧北陸道の鷹寺橋周辺一帯を,まるごとギャラリー空間にする 旧北陸道アートＩｎ小杉が開催されています。
旧北陸道アートin小杉のホームページは、 ← こちらから
文化のお話
鏝絵のまち小杉
鏝絵とは、漆喰を盛り上げて形成した装飾彫刻である。江戸時代から他の地域より技能で
優れた小杉左官は、各地で名をはした。小杉に生まれた竹内源造（1886~1942）は、若い頃から才能を発揮し、明治34年 15歳で東京帝国ホテル貴賓室の漆喰彫刻を仕上げた。
又、源造が、砺波市の旧家の土蔵外壁に明治40年代頃に製作した双龍（縦１．4ｍ 横１７ｍ）は最高傑作と呼ばれ、平成２６年４月１２日から竹内源造記念館で一般公開されます。
平成１５年から、ユニークな鏝絵看板が、旧街道沿いに面する町屋、商店、寺社仏閣等の玄関前に次々に掲げられ,まさに、まちなみアートとして地域に溶け込んでいます。